2022.09.20
2歳の子どもは、二語文が話せるようになってきます。それを言葉で理解できるようになるのです。例えば、大きなボールと小さなボール、軟らかい物と硬い物、あるいは丸と四角など、物だけでなく、色・形・大きさなどを識別できるようになります。1歳児のレッスンから、二語文で指示をしていますから、2歳では「大きい方を取って」などの指示が理解できるだけでなく、自分でも言えるようになってきます。
🧨私のお教室では・・・
こうした違いの認識を、ピアノとも関連づけていきます。例えば、大きな音でピアノを弾いて「今のは大きい?小さい?」と聞きます。「大きい」と言ったら、さらに「ボールだったらどっち?」と聞き、子どもが大きいボールを取ってくる、というような活動をくり返していきます。