❺ピアノは脳に良い影響を与える その2~ピアニストの脳はどう違う?
2022.04.16
ピアノは脳に良い影響を与える 続きです。
さらに論文ををご紹介 !
音楽家でない人の脳
音楽家の脳
そして、鍵盤楽器(ピアニスト)の脳
での研究論文です。
その結果は !!
[音楽家(鍵盤楽器奏者の手の
運動コントロール機能について」
・非音楽家は利き手の反対側の大脳半球が発達するが、鍵盤楽器は両手を使うので 両方の大脳半球がほぼ均等
・でも ピアニストは右手の多様により左大脳半球がより発達(バイオリニストは右半球が発達という傾向)
・右利きの人は左大脳半球に言語野を持つ人が多い
・つまり、ピアノの訓練は言語野をより刺激する可能性が高い
・脳梁が太くなる
・特に鍵盤奏者とギター奏者
・つまり脳内の情報伝達量と速度が増す
・小脳が大きくなる
・つまり短期記憶、注意力、情動の制御、感情、高度な認識力、計画を立案する能力が増す
つまり・・・
普通は利き手→反対側の大脳半球発達
ピアノは両手→両方の大脳半球発達
そうなんです。
ピアノは両手を使うんです。
だから両方の大脳半球が発達しちゃう! !
楽器でこれほどまでに両手を使うものは、他にないとも言えます !
鍵盤楽器、ピアノは、さらに右手をよく使うので、左大脳半球がより発達しやすいんですね。
ピアノで 🎹いろんな曲が弾けて楽しい ! と思ってもらえたら。
さらに、脳に良い影響があるなら なおさら嬉しいですね。