❹ピアノは脳に良い影響を与える その1ピアノは脳全体を使う?
2022.04.16
音楽トレーニングは、脳に良い影響を与えるということを書かせていただいていますが、これまでの研究は、楽器なら
なんでもいいというものでした。
保護者の中には、吹奏楽部経験者の方も多いと思います。
フルートやクラリネットといった木管楽器
トランペットやホルンといった金管楽器
バイオリンやチェロといった弦楽器
ギターやベースなどもあって
様々な楽器があります。
その中でピアノは圧倒的に子どもさんの習い事としてはポピュラーです。
脳科学的には、他の楽器と何が違うのか?
科学的に実証された研究を紹介していきます。
ピアノで生涯学習~音楽を通して脳を変える
ピアノは脳全体を使う
・ピアノの練習~演奏で私達がしていること
・大譜表を見て、膨大な量の情報を読み、分析する
・適切な感情、状況、音のイメージなどを頭に描く
・10指を違う方向に高速で動かす
・指は正確に鍵盤の場所を捉え、出したい音のために更にコントロールする
・体全体が指の動きをサポートするために動く
・練習では、この動作の一つ一つを決定づけ、記憶する
・演奏では、記憶を呼び覚まし、適切に音を出し(:現在)、次に出す音を瞬時に考え、修正(未来)
・この動作と感情表現をまとめて、連続して行う
感想→そうなんです!
ピアノのレッスンはまずは、楽譜の読み方から。
そしてすぐに、片手の練習へ
右手
左手の練習をします。
そしていよいよ両手で弾いていきます。
全くピアノを弾いたことのない人は、
小さい子が両手で弾いている姿に感心、感動さえ覚えるのではないでしょうか?
ピアノを弾くって日常生活にはないと特別な作業ではありますが、
実は、小さいうちからちゃんとステップを踏んで行けば 誰でもできることなんです。
初めてのお子さんでも、初めての方でも大丈夫!
絶対に弾けるようになります。
それは 私が保証します。
そしてその結果、音楽を楽しむという最高の喜びが手に入るだけでなく脳への良い影響も手に入るのです。