2022.04.11
ベートーヴェンツィクルス第6回終了しました。ここまでの5回よりによって僕がやりたいと思う時に限ってコロナ感染者が増え開催できずにいました。今回はワルトシュタインと熱情という2大大曲だけに、何としても公開での開催をと思っていました。それだけに今回の演奏会には特別な思いがありました。そして実際やってみると、改めて作品の偉大さを実感しました。今日になっても昨日の感慨がまだ残っている感じです。
さて昨日が終わってもまた次回いよいよハンマークラヴィーアを弾く事になります。エミール・ギレリスはハンマークラヴィーアを弾こうとするのはエベレストに登ろうとするようなものと言っていました。これからハンマークラヴィーアという頂への第1歩を踏み始めていくことに致します。