2025.11.18
ひたちなか市・那珂市 稲野辺純子ピアノ教室です。いつもブログを読んでいただきありがとうございます。脳科学に基づいた育脳ピアノレッスンを2歳からシニアの方へ
《茨城演奏家連盟第25回定期演奏会を拝聴》
先日11月16日(日)に
新宿文化センターで行われた
茨城演奏家連盟の主催によります
第25回定期演奏会を
拝聴して参りました。
茨城在住のみならず
茨城にゆかりのある方が演奏されます。
今回は前半が佐伯日菜子さん演奏です。
茨城県出身で現在東京藝術大学院
後期博士課程に在籍されております。
演奏曲目は、
G.エネスク作曲
ピアノのための組曲第2番
作品10より
・トッカータ
・サラバンド
私は、演奏会でG.エネスクの作品を聴くのが
初めてでしたのでとても楽しみにしておりました。
エネスジュは、1881年ルーマニアに生まれた作曲家ですが、
ヴァイオリニスト・ピアニスト・指揮者としても
活躍しておりルーマニアの紙幣にも
肖像画が使用されております。
7歳で才能を認められウィーン国立音学院に進学。
12歳の時、銀メダルを授与されます。
メンデルズーン・サラサーテ・ブラームスを演奏し、
ブラームス本人からも激励されました。
14歳の時にパリ音楽院では
作曲をマスネとフォーレに師事し、
フーガで一等賞を得ます。
第2次世界大戦後は、ルーマニアが
共産圏の支配下になり
祖国に戻ることなくフランスで
生涯を閉じています。
祖国に戻れなかったという点では、
ポーランド生まれのショパンと
同じ運命だったのですね。
この日の作品は、
22歳の時の作品で
トッカータ・サラバンドというように
古典的舞曲ではありますが、
とてもロマン的でありながら
感情的になりすぎず
ドイツやフランスでもない
この空気感はなんだろう?と
感じさせるものでした。
ルーマニアに行ったことはありませんが
エネスクの作品を初めて聴き
ルーマニアへ想いを馳せることができました。
その後
ラヴェル作曲
組曲「鏡」
後半は長松谷幸生さんと佐藤ゆかりさんの
ピアノ連弾で
シュトラウス・ブラームスの
華やかなステージとなりました。