2024.09.10
ひたちなか市・那珂市 稲野辺純子ピアノ教室です。《9/10は世界自殺予防デーピアノ教室が子どもたちの心を守る場所になる理由》
夏休みが終わり、子供たちは新しい学期が始まって
久しぶりにお友達に会えて楽しいおしゃべりに花を咲かせている
一方で、
新学期の開始は楽しみと同時に
多くのプレッシャーや不安をもたらすこともあります。
世界においても
WHOが9/10を世界自殺予防デーとして
自殺防止のための行動を促進するよう呼びかけており
日本においても
9/10~9/16を自殺予防習週間として
取り組みが行われております。
また、今年1月から6月の間に
小中高生の自殺者数が
昨年よりも増加し、
229人に達した
という衝撃的なニュースが報じられました。
今年1~6月の小中高生の自殺者数は、
5人増の229人です。
参考までに日本政府の取り組みをご紹介致します。
政府、休み明けの自殺予防へ啓発
https://www.sankei.com/article/20240808-IKPU3J6ZMFJSZB2I4ANL5JKT2U/
このデータは、子供たちの心の健康が
いかに危機的な状況にあるかを示しており、
私たちの社会全体が、
子供たちの心の健康を守るために何ができるかを
真剣に考える必要があります。
そこで、
私たちのピアノ教室では、
「ピアノこころのほけんしつ」という取り組みを通じて、
子供たちの心を守るための役割を果たしています。
ピアノ教室は、
単に音楽を学ぶ場ではなく、
子供たちが心を開き、自分の感情を表現し、
安心して過ごせる第二の母親のような存在を
目指しています。
〜ピアノ教室がゲートキーパーとして果たす役割〜
ピアノ教室は、定期的に子供たちと接する機会があり、
その中で子供たちの微妙な変化に気づくことができます。
これにより、
早期に心の不調を察知し、
必要なサポートを提供することが可能です。
当教室では、以下の方法で子供たちをサポートしています。
1. 安心できる場所を提供:
ピアノのレッスンは、子供たちが自分を表現する時間です。音楽を通じて感情を解放し、ストレスを和らげることができます。2. 信頼関係の構築:
長年にわたる指導の中で、子供たちとの強い信頼関係が築かれます。この信頼関係があるからこそ、子供たちは悩みを相談することができるのです。3. 保護者との連携:
保護者の皆様と密に連絡を取り合い、子供たちの様子や心の状態について情報共有を行っています。これにより、家庭と教室が一体となって子供たちを支える体制を整えています。4. 専門機関との連携:
もしも心の問題が深刻であると感じた場合には、適切な専門機関へつなげるサポートも行っています。
保護者の皆様へのお願い
私たちのピアノ教室は、子供たちの音楽教育だけでなく、
心の健康を守るための場所でもあります。
新学期が始まるこの時期に、子供たちが教室で安心して過ごせるよう、
私たちと一緒にサポートしていただければ幸いです。
私たちは、保護者の皆様とともに、子供たちの健やかな成長を見守り、
サポートしていくことを目指しています。