2024.01.16
ひたちなか市・那珂市 稲野辺純子ピアノ教室です。2歳からシニアの方まで、障害の有無に関わらず全ての人にピアノを。
【ピアノは脳全体を活性化します】
音楽トレーニングは、脳に良い影響を与える
ということを書かせていただいていますが、
これまでの研究は、楽器ならなんでもいい
というものでした。
保護者の中には、吹奏楽部経験者の方も
多いと思います。例えば、フルートや
クラリネットといった木管楽器
トランペットやホルンといった金管楽器
バイオリンやチェロといった弦楽器
マリンバや大太鼓といった打楽器
様々な楽器がありますね。その中でピアノは
圧倒的に子どもさんの
習い事としてはポピュラーです。
脳科学的には、他の楽器と何が違うか?
科学的に実証された研究を多数紹介していきます。
まずは、YouTubeをご覧ください。
A Piano Lesson for Life -
Changing the Brain through Music
ピアノで生涯学習
~音楽を通して脳を変える
YouTubeの自動翻訳機能を使うと日本語翻訳が見れます
A piano lesson for life - Changing the brain through music | Geir Olve Skeie | TEDxOslo
Geir shares his idea on how music is created in the brain and how music can improve the brain.Geir Olve Skeie is a consultant Neurologist at Haukeland Univer...
リンク
www.youtube.com
パーキンソン病の方は、歩くのも大変なのに、
アップテンポの曲をかけたとたん
軽快に踊り始めました。
また、外傷性脳損傷の方に8週間ピアノのトレーニングを
したら、構感覚野全体に新しいネットワー築され、
記憶障害が改善されました。
たった8週間で効果が出たのです。
このことから、現在、認知障害に、ピアノトレーニングは
有効であるとされ、認知症から脳を守り、脳の老化を遅らせる効果があるとされています。
ピアノを弾くという行為は
、高度で多種多様な能力を必要とします。
まず楽譜を読みます。
音を読んで、指の動きに変換し、
それを両手で行います。
その努力が正しく音に反映されているか
確認します。
視覚、読解力、計画力、運動機能、聴覚機能、
つまり脳全体を活用するのです。