2023.09.17
ひたちなか市・那珂市 稲野辺純子ピアノ教室です。
いつも私のブログをお読みいただきありがとうございます。
2歳からシニアの方まで、障害の有無に関わらず全ての人にピアノを。
クラシック音楽を聴くと血圧が下がる・安眠効果も!
クラシック音楽を聴くと、血圧を下げる効果があるようです。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15296685
あなたの心臓を健康に保ちたいですか?
オックスフォード大学の研究によると、
クラシック音楽を聴くことで
血圧を下げることができるようです。
この研究では、参加者に
ラップ、ポップ、テクノ、クラシックなどの
さまざまなスタイルの音楽を聞いてもらいました。
結果として、ラップ、ポップ、テクノでは
血圧が上がってしまいましたが
クラシック音楽は参加者の血圧を
下げるのに効果的でした。
結果: クラシック音楽を聞いた参加者は、
音楽を聞いていない参加者(M = 10.8 mmHg)よりも、
タスク後の収縮期血圧レベル(M = 2.1 mmHgが
大幅に下回りました。
音楽はストレスからの血圧回復を促進することができます。
また、睡眠効果にもいいそうです。
◆安眠効果がある研究によると、
睡眠障害のある人は寝る前に
わずか45分間クラシック音楽を聴くと、
睡眠の質を改善できます。
さらに音楽は高齢者の睡眠の質をも改善します。
音楽は、私たち人間に生理学的反応を起こさせます。
同じサメの映像でも、背景の音楽を変えると、
聞こえてくる音楽によって、全く違う気持ちに
なってきます。
脳のアルファー波の波形が,聞こえてくる音楽により
変化します。
また、音楽を予想する脳の場所と、思いやりの
脳の場所が同じというのも、とても興味深いですね。
ともに声を合わせ歌を歌うと、
いちばんドーパミンが出るそうです。
アンサンブルは、同時に違う音・ハーモニー
・違う言語をとても心地よく聞くことができます。
もし、違う言語を、無秩序に何人もの人から
話しかけられたらどうでしょう?
音楽を介すことにより、人は、自分が一人ではなく
共に生きる誰かがいることを無意識に感じ取り
恍惚とした幸福感すら感じとることができるのでは
ないでしょうか。
これが、音楽が存在する理由だと思います。
お勧めの曲です。
1)クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581 第2楽章
2)ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 K.467 第2楽章
3)ヴァイオリン協奏曲 第2番 ニ長調 K.211 第2楽章
4)ディヴェルティメント ニ長調 K.136 第2楽章
5)ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調 K.216 第2楽章
6)ディヴェルティメント へ長調 K.247 第4楽章
7)ヴァイオリン・ソナタ ト長調 K.301 第2楽章
新しいアニメができましたので、よろしかったらご覧ください。
このように素晴らしい効果のあるクラシック音楽の
基礎となるピアノをご一緒に学びませんか?
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