「ハ長調スケール・バイエルBYER No.65について解説いたします。」
2023.09.14
ひたちなか市・那珂市 稲野辺純子ピアノ教室です。2歳からシニアの方まで、障害の有無に関わらず全ての人にピアノを。
「ハ長調スケール・バイエルBYER No.65について解説いたします。」
ハ長調 C Dur 4分の4拍子
Moderato(中ぐらいの速さで)
<3と1&2と1のトンネル>
長調の音階は、全音・全音・半音・全音・全音・全音・半音という
関係でできていますが
覚える時は、
『全・全・半・全・全・全・半』
と言った方が、覚えやすいですね!
実際にC Dur(ハ長調)のスケールを練習するときは、
まず1を中にして【ぐう】を作ってみましょう。
次に3をトンネル・1を電車に例えて考えて、
3の指のトンネルの中を1が通っていくイメージで弾いてください。
これができたら、2をトンネルにし
この2のトンネルの中を1が通ってゆく
イメージで弾いてみましょう。
この2つのトンネルを
両手でできるようになったら、
バイエル No.65を弾いてみましょう。
3のパターンとして3つ出てきますが、
最初のミファレソが意外と弾きにくいでしょう。
スケールと直接関係のなさそうなこの動きで躓く場合は、
ミファレソ
だけの部分練習をしてから次のパターンを練習したほうが、
スムーズに出来るようになるでしょう。
2つ目のパターンは、意外と簡単ですので、すぐ出来るでしょう。
3つ目のパターンは、右手にタイがあり、
しかもそこにスラーが連結していますので
タイの後のシの弾き方とタイミングに気をつけましょう。
私の演奏および解説動画をYouTubeに
アップしておきましたのでどうぞご覧ください。
https://youtu.be/2wGWVpFguXI