「流動性知能」と「結晶性知能」って聞いたことありますか?
2022.09.25
《3歳からシニア世代はじめてのピアノ個人レッスン》
茨城県ひたちなか市・那珂市でピアノ教室を
開いております稲野辺純子です。
いつも私のブログをご覧いただき
「流動性知能」と「結晶性知能」
「流動性知能」と「結晶性知能」って聞いたことありますか?
ハーバード大学のキャテルCattell博士が
1963年に提唱した考えです。
「流動性知能」とは、
新しいものを学習したり覚えたりするような、
経験の影響を受けるこ とが少ない、
むしろ生まれながらもっている能力に
左右される知能を いいます。
新しい環境に適応するために、
新しい情報を獲得し、
それを処理し、
操作していく知能であり、
処理のスピード、
直感力、
法則を発見する能力などを含んでいます。
この能力は
30歳代にピークに達したあと
60歳ごろまでは 維持されます。
そしてそれ以降は
急速に低下していきます。
***
これに対し「結晶性知能」とは
個人が長年にわたる経験、
教育や学習などから
獲得していく知能であり、
言語能力、理解力、洞察力などを含みます。
このアニメでも、流動性知能と結晶性知能について
触れていますので
どうぞご覧下さい。
https://youtu.be/G9UTEAeYfs4
このように
ピアノは、この流動性知能と結晶性知能を
高めることができるようです。
また、ピアノが弾けると
学校のさまざまな行事で
活躍の機会が与えられ
生き生きと学校生活を
送れるでしょう。
https://youtu.be/ULMgcSNY58s