【聴覚障害者におけるリズムの有益性】 【聴覚障害者の脳は音楽を聴く新ルートを作り出す】
2022.09.21
《3歳からシニア世代はじめてのピアノ個人レッスン》
茨城県ひたちなか市・那珂市でピアノ教室を
開いております稲野辺純子です。
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【聴覚障害者におけるリズムの有益性】
【聴覚障害者の脳は音楽を聴く新ルートを作り出す】
今日は、聴覚障害者にとって
音楽は、
脳の中で、どのように伝達され、
どのような作用をしているのでしょう。
この問いの答える研究論文がありますので、
お伝えしますね。
この研究結果によりますと、
聴覚障害者の脳は
音楽を聴く新ルートを作り出す
この実験では
10人の聴覚障害者と
11人の健常者に
参加をしてもらいました。
そしてその人たちの手に
リズムの振動を伝えてみたところ、
両者とも
脳内の振動を感知する脳領域が
作動したのですが、
加えて
障害者の皆さんは
音を感じする領域も作動した
のだそうです。
つまり
聴覚障害者の脳は
振動を音楽と捉えている
ということが分かった。
ということになりますね。
リズムが体の中に入ると
リズムが音楽として
脳内で感知されるという仕組み
になっているようです。
このように
聴覚障害がある方でも
音楽を感知する脳領域が作動し
音楽の恩恵を受けている
ということが分かリました。
そして今回色々な論文などから
リズムが
人の健康のために
とても大事な要素らしいということが
分かってきました。
音楽は
芸術趣味として楽しめるだけでなく、
人の心身の健康の維持に大変有益のもの
音楽は
子供から大人まで
万人に与えられている本能的能力のようですね。
そして
人が人らしく生きるために
素晴らしい恩恵を与えてくれています。
皆さんの生活に音楽を加えてくださいね!