2022.07.17
《3歳からシニア世代まで初めてのピアノ個人レッスン》
茨城県ひたちなか市・那珂市でピアノ教室を
開いております稲野辺純子です。
いつも私のブログをご覧くださり
ありがとうございます。
胎児の時から人間は音を聞き分けています。
お腹の中に赤ちゃんがいらっしゃるお母様から
ご質問がありましたので、
お答えいたしますね。
ご質問の内容は、
将来ピアノを習わせようと考えておりますが、
まだ子供は、胎児の状態です。
今この子にしてあげる事は、ありますか?
というものでした。
この答えのヒントが、
胎児の脳を考えてみる事にあると思います。
胎児の脳の右半球は、
すでに安らぎや快適さを感じています。
また左半球は、
言語処理能力、知的活動が始まっています。
胎児に状態でもすでに聴覚を駆使し
脳内で音や音楽を聞き分けています。
脳科学の研究で、胎児が妊娠後期中に
聞いた曲をその後1年間覚えている。
また、胎児はリズムを感じられる。
ということもわかっております。
***
胎児の時からしてあげられることは、
モーツァルト等の長調の調整音楽で
右半球を刺激し
その他の短調の調整音楽で
左半球を刺激し
知と情の両方の開発を
助けてあげましょう!
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胎児に聞かせたい
モーツァルトお勧めの曲です。
ホルン協奏曲 第1番〜第1楽章
アイネクライネナハトムジーク〜第2楽章
クラリネット5重奏曲K.581~第2楽章
ファゴット協奏曲K.191~第1楽章
フルートとハープの為の協奏曲〜第2楽章
交響曲 第35番 ハフナー〜第2楽章
交響曲 第41番〜第3楽章
ピアノ協奏曲 第27番〜第2楽章
ピアノ協奏曲 第21番〜第2楽章
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とは言っても、何よりも1番良いことは、
お母さんが
穏やかな気持ちで
お腹の中の赤ちゃんに
優しい声で歌を歌ってあげること
語りかけてあげることだと私は思います。
***
一つの体の中に2つの命が存在する
命の神秘を体験する
十月十日が
穏やかで幸せな日々であることを
願っております。
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3週間ほど前のバンクライバーンコンクールで準優勝したAnna Geniusheneさんは、
すでに妊娠後半で、
この秋出産予定だそうです。
本選の演奏をどうぞ!
https://youtu.be/SUPTWlZ-Di8