【ピアノ講座】バイエル Beyer 82番について
2022.04.03
育脳にピアノは、とても効果的です。
《3歳からはじめてのピアノ個人レッスン》
茨城県ひたちなか市・那珂市でピアノ教室を
開いております稲野辺純子です。
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【ピアノ講座】バイエル Beyer 82番について
今日は、バイエル82番について
解説します。
Allegretto(はやめに)
***
この曲で初めてE dur(ホ長調)の
音階が出て参ります。
調号が4つのシャープ
(fis・cis・gis・dis)
82番を練習する前に、
E durのスケールを練習しておくと
良いでしょう。
***
前回の81番では、
A dur からD durへの転調でしたが、
82番では、
E dur からA dur への転調になります。
今回の転調は、
調号を使わずに、臨時記号で
行われています。
レのシャープがナチュラルになることで、
実質的にA dur に転調しています。
転調に伴い
曲調も変化しています。
特に左手の伴奏形は、分散和音から
ワルツの伴奏形(いわゆるブン・チャ・チャ)
しかもスタッカートに
変化していますので、
3拍子の拍子感をいかしましょう。
最後の6小節を除き
曲全体を通して
アウフタクトの流れになっており、しかも
前後8小節はアクセントが
ついていませんので
拍感を中間部よりは
強調せずメロdぃーの流れを
楽しみましょう。
私の解説動画がありますので、
どうぞ練習の参考になさってください。
https://youtu.be/qbqhb6U6xBo
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