2022.01.28
【奏法を変化させることの必要性】
G Dur(ト長調)の曲を、いくつか練習し
だいぶ慣れてきましたね。
73番では、分散和音を
たくさん弾きましたが、
74番では、すべて左右のどちらかが
重音でできています。
左手に出てくる重音は、
1拍目が4分休符になっており
その後、同音が2・3・4拍と続きますので
これは伴奏形として
軽やかに弾きましょう。
しかし9~12小節の
右手に出てくる重音は、
メロディーラインを
作っていますので
少しテヌート気味に
しかも
重音の高音の方を強めに
すると
美しい響きになります。
同じ音形が2度出てきますので、
2度目は、
エコーのように
弱く弾くと
まとまりのある感じが出るでしょう。
このように、同じ重音であっても
どんな使われ方をしているかによって
奏法を変化させることが必要になります。
私の演奏と解説動画が
ありますのでご覧下さい。
https://youtu.be/H72UnlTMa_I
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