2022.01.27
ピアノを習い始めた頃の憧れの曲は
誰もが
ベートーベン作曲
<エリーゼのために>
なのでは。ないでしょうか。
今回は、練習の仕方について
解説します。
譜読みの段階では、音価について
気をつけましょう。
冒頭アウフタクトで始まるテーマは、
8分音符
曲想が変化したところで
16分音符
後半のクライマックスでは
3連符
劇的に変わる
音楽を自然に連結させるには、
拍子感を安定させることが大切です。
また、3連符の半音階から
8分音符の半音のテーマへ
流れるように移るには
特にこの拍子感が必要と
なるでしょう。
その為には、バイエル106番で
半音階のテクニックをマスター
しておくと良いでしょう。
私が以前アップした106番と
半音階をマスターするための
動画をご紹介しますね。
https://youtu.be/1I5fMU1U4WY
https://youtu.be/WwLi1BxoOco
ペダリングにも配慮が必要です。
大事なテーマの部分は、3拍目で
ペダルをとり、指でテヌートすると
すっきりと清潔感のある演奏になります。
左手の同音連打につけるペダルは、
指とのタイミングに気をつけて
踏み替える時に
音が途切れないようにしましょう。
とてもロマン的な曲想ですが
あくまでも古典派であることを
踏まえ、ロマン派ほどの
テンポルバートを
しない方がいいと思います。
それでは、私の演奏と解説を
どうぞお聴きくだ当さい。
https://youtu.be/yLnP6fz-h5I
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