ムソルグスキー展覧会の絵よりプロムナード・キエフの大門「親子でデュオ」
2022.01.08
ピアノ連弾やピアノ2台による
<ピアノデュオ>
昨年の後半は、このテーマでレッスンを
してまいりました。
ピアノという楽器は、楽器の特性上
あえて他の楽器と合わせなくても
音楽が完結することができるため、
アンサンブルの機会が少なくなってしまいがちです。
深度のことを考えると、なかなか
取り組めずにおりました。
あるお母様の、ピアノを子供に習わせる時のアンケートに
『子供と一緒に連弾するのが夢なんです。」
と記入されているのを目にし、
お母様の夢を叶えてあげたくなりました。
そこで、第6回ウィンターコンサートでは、
全員でピアノデュオに挑戦することにしました。
お母様かご兄弟が、ピアノを弾いた経験のある方は
生徒とのデュオニ挑戦していただく、
ピアノの経験がない場合は、私とのデュオを
という形でやってみおことにしました。
親子のレベルに違いがあり
楽譜を選ぶのに苦労しました。
それぞれのケースに合わせ
私が楽譜にかなり手を加えました。
***
ここで紹介する親子は、お母様が20年ほど前の私の生徒、
お子様は、現在進行形で私のレッスンを
受けている生徒というケースです。
ちょうど2人のレベルが同じなので
ムソルグスキー展覧会の絵より
プロムナード・キエフの大門を選びました。
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ピアノを教えて30年が過ぎました。
目の前にいる生徒を上手にすることに
集中しているうちに
あっという間に30年が過ぎていました。
長く教えてきたことで
まさかこんな素敵なことが起きるなんて!
とても幸せです。
それでは演奏をどうぞ!
https://youtu.be/k-udEEAoRLk