2024.06.26
導入の後期から両手で弾けるようになり、曲の長さも長くなってきます。今までは数回弾けばすぐに弾けるようになっていた曲も、だんだんつっかえたり止まったりする事も多くなり、練習の回数が増えたと感じると思います。
姿勢・指の使い方、指使い、音色や強弱の出し方の指導はもちろんですが、「練習の仕方」を教えることも多くなってきます。よくやってしまいがちな「最初から通し練習」「つっかえたところはそのまま」では、間違いは直りません。
どの部分を自分が間違えたのか、そのことに気が付けるか、どんな練習をしたら上手く弾けるようになるか等「気付いてもらう」ための声かけをよくします。上達のためには、家で練習してもらうのが一番ですが、忙しい・よく分からなくて弾けなかったという場合は、レッスンの中で一緒に取り組みます。
この時期に、練習の仕方の「コツを」少しでも覚えてもらえたらという願いです。