2021.11.24
おとなしくて自分の思いをなかなか口に出来ないお子さん、変われますよ♪
年中さんでご入会当初、まさにこうだった小3生徒さん、今はまるで別人のようです。
保育園のころは、音の間違いがわかるともうショックで、何を聞いても答えが帰って来ず、そこでレッスンは終了でした。
でも次の週は、ニコニコで登場♪
途中で間違えるとレッスン終了。
この繰り返しがしばらく続きました。
新しく宿題の曲を出すと
「ムリムリ!できない!」
ただ、レッスンを休むことは1度もありませんでした。
この生徒さんに変化が見え始めたのは、小学2年生も半ばを過ぎた頃でしょうか。
自分で自分の演奏について
「よくできた♪」
「上手に弾けた♪」
と肯定的なことばが聞けるようになってきたのです。
間違えると
「あ、間違えちゃった~!」
「もう1回やる!」
そして学校で伴奏に選ばれることも!
このブログを書くにあたって当時の、お母さまとのLINEのやり取りを読み返してみました。
いろいろありましたが、自分に自信を持てるようになり、間違いを受け入れることができるようになった生徒さん、よくがんばったなと思います。
ピアノの曲は順調に進み、今度挑戦するのはカバレフスキーの「道化師」。
楽譜を一目見て
「うん、出来そうかな♪」
もう“ムリムリ!”は言いませんね♪