2021.08.26
レッスンでは、音を間違えても途中で止まってしまっても、生徒さんの演奏は最後まで聴きます。
それは、私の幼少期の経験に基づいています。
私が幼稚園から小学校の低学年まで習っていた先生はとても厳しくて、
音を間違えれば勿論のこと、音が綺麗ではない、という理由で演奏を止められ、
最後まで弾かせてもらえないのが当たり前でした。
一週間一生懸命に練習して最後まで弾かせてもらえないことは、子ども心にもとても悲しい気持ちになったことを憶えています。
だから自分の生徒さんには、まずは最後まで弾いてもらう、そして間違いをなおしたり、いいところは目一杯褒める、一緒に考える、
そんなレッスンを心掛けています♪