2023.08.02
次回の発表会、
大好きだという憧れのショパンを選曲された大人の生徒さん。
まずは楽譜のエディション選びからスタートされ、悩みながらもエキエル版を選ばれました。
『ショパン・ナショナル・エディション』
通称:エキエル版
ショパン国際ピアノコンクール推奨の楽譜。
ショパンの楽譜は、パデレフスキ版というイメージでしたが、
ここ数年で潮目が変わりつつあるとの事です。
ちなみに、エキエル版を校訂されたヤン・エキエル氏のお弟子さんはピアニスト反田恭平さん。
生徒さんと一緒にショパンを勉強中ですが、ショパンについて再考するきっかけを与えていただきました。
ショパンといえば、巨匠ドラクロワが描いたデッサンがジャケットになったCDを持っていたはず〜、たしかピアニストはポリーニだったよな〜と、探してみました。
(CD、、滅多に聴かなくなりました…(^_^;)
ショパンの音楽を深く愛した親友ドラクロワが描いたショパンの肖像画。
主要人物 恋人ジョルジュ・サンドとのエピソード。
様々なエピソードに触れると、
どこまでも深くショパンに想いを馳せることができます。(*˘ ˘*)。*
生徒さんの美しい心と融合していくショパンの楽曲…、半年後の発表会に向けて、時間をかけ丁寧に向き合っていらっしゃいます。