2024.04.11
今年は3名エントリー、2名が2次予選進出となりました。
かなコン初挑戦の1名は残念ながら通過ならずでした。
小学2年の時に初めて別のコンクールに挑戦した彼女。
その時からすでに1人でレッスンを受け、自宅の練習もご家族はタッチせず本人に任せているそうです。
真面目なのですがちょっとのんびり屋さんなため、仕上げがこちらの思うペースで出来なかったり、
本番で実力が出せなかったりで、私の方が悔しくなってしまうことがあります笑
予選を通過できなかったのは今回が初めてだったので、落ち込んでるかなと心配したのですが、
いつもと変わらない様子でレッスンにやって来ました。
そしてお母様も
「また挑戦したいそうなので、これからもよろしくお願いします」といつも以上にお礼を言ってくださいました。
ご家族は普段から明るく、いつも感謝の気持ちを口にしてくださり、有難いかぎりです。
このように前向きで結果に対してもフラットな気持ちでいると、得られる事が多いなと感じます。
ピアノに限らず、お勉強や他の習い事でも、お子さんのペースだとすぐには思うような結果や過程が得られなくて、親御さんは悶々とする場合があると思います。
が、自立して取り組む力、気づきの力がついたりと、長い目で見ると良い事がたくさんあります。
すぐに結果に繋がらなくても、温かい気持ちで見守っていただけたらなと思います。