2026.05.16
プレピアノで、何度も取り組んできた「ドレミの音符カード並べ」。
最初は、ドーナツやレモンのイラストを見ながら「どれが“ド”かな?」と一緒に探していた子が、少しずつ、知っているひらがなが増えてきて、今では音を階段のように高低をつけて並べることも、とても上手になってきました。
一度で覚えるわけではありません。
毎回少しずつ続けたり、別のことを学びながら期間を空けて、「久しぶりにやってみようか」と取り組んでみたり。
その積み重ねの中で、子どもたちはちゃんと育っていくのだなぁと感じます。
私が子どもの頃は、どちらかというと“つめこみ教育”の時代でした。
「一度教わったら覚える」が当たり前のような空気もあった気がします。
でも今は、何度も一緒にやってみること。
忘れてしまっても、「またやってみよう!」と繰り返すこと。
その方が、子どもたちの中に自然と根づいていくように感じています。
そして不思議なのですが、「教えなきゃ」「覚えてもらわなきゃ」と力が入るほど、うまくいかないこともあります。
先日の保育園リトミックでも、毎回のウォーミングアップ活動で、聴音(音を聴いて音名で答える)の力がついてきたことでも感じました。
(元々は、音の上がり下がりを経験することと、真似して同じ音程で歌う経験として、取り組んでいる活動です。)
子どものペースを信じて、
一緒に楽しみながら繰り返していくこと。
それが、“継続する力”や“できた!”につながっていくのかもしれません。