2022.06.06
出来ないには、理由があります。
そこを分からずに、何回も練習を繰り返すのは
時間がかかり、心も体も大変です。
レッスン中、どうして出来ないのか分析する。
練習時間が足りていないのか
注意するところが違うのか
弾くことに夢中になり過ぎて、音を聴いていないのか(一番よくあるパターン)
まだまだ、あるけれど。
大雑把に分別し、そこから更に掘り下げる。
例えば、
指の鍵盤への触れ方が問題であるなら、
そこに気が付かないお子様もいらっしゃる。
正しい音が出ていれば、他に注意がいかない子もいる。
そうなると、
「弾けるのに、なんか上手くいかない」
「家だと弾けたけど、レッスンだとうまくいかない」
などに繋がるようです。
なので、こういうことは重要で
鍵盤の手前を弾いたり、奥を弾いたり
その都度まちまちだと上手くいかないことを説明し、一緒に上手くいく練習を重ねてもらう。
考えながら弾くのは大変だと思います。
しかし、それが一番近道のようにも考えています。