2014.07.28
ここ最近、レッスン中、録音だけではなく、録画するようにしています。
自分の弾いている姿を客観的に見てほしいから。
皆さん、その映像を見て驚くようです。
先日、フレーズ感を感じない弾き方をする二人に、
同じように言ってみました。
「〇ちゃんが弾いてるのはまるで、暴れ馬みたい。こんな風に・・。
暴れ馬ではなく、こんな風に弾けると素敵なんだけどな。
この素敵な弾き方はどんな感じだと思う?」
2人ともしばらく考えて、
Kちゃんは「天使みたい。」
Hちゃんは「スケート選手みたい。」と答えてくれました。
自分なりのイメージができたところで、弾いてもらうと、
素晴らしくきれいなレガート奏ができました。
レガート奏は本当に難しいんです!
手が小さいとどうしても一音ずつ手首で弾いてしまうようです。
悪い弾き方を、大きくなってから修正しようとしても、
時間がかかりなかなか大変です。
早いうちに正しい奏法で、いい音が出せるよう
指導することを心がけています。
さて、このお二人次のレッスンでは、どうなっているかとても楽しみ!