2013.04.23
先週の土曜日に第2回目のソルフェージュ&鑑賞会を行いました。
予定を変更して、
オッフェンバックのオペレッタ『天国と地獄』から序曲 を鑑賞。
今回のCDは約9分の演奏。
運動会でよく聞く部分はラスト2分のところで出てきます。
資料を各々のノートに貼って、
それに基づき オペレッタがどういうものか、
序曲とはどういうものか、
『天国と地獄』のストーリーや
ギャロップのリズム、
作曲者オッフェンバックのお話をして、
鑑賞開始。
5分過ぎたころから だんだん もぞもぞしだした生徒さんもいましたが、
じーっと耳を澄まして聴いていました。
知っているメロディーが流れると嬉しそうでした。
折角なので、台詞や歌の部分も少し聴いて・・。
ドイツ語でしたがオペレッタの雰囲気が伝わったかな?
映像を見せてあげたかったのですが、手に入らなかったのでしょうがないです。
さて、後半30分でソルフェージュをしました。
今回のテーマはスラー。
同じメロディーでも長いスラー、短いスラーのつけ方で、
曲の雰囲気がずいぶん変わることを勉強しました。
最後に同じ課題に自由にスラーを付けてもらい、一人ずつ発表しました。
スラー、スタッカート、強弱などをつけることで、曲が生き生きとし
それらのアーティキュレーションの付け方で全く異なった音楽になることが
少しわかってもらえたかなー。
ですから、譜読みの時は音だけを見ないでね!
と締めくくったのですが・・。
次回第3回ソルフェージュ&鑑賞会は6月です。
曲は・・。お楽しみに(^_-)