2013.02.28
先日、池谷裕二先生の講演会に行ってきました。
東大の准教授である先生のお話は、
難しい脳について素人にもわかりやすく説明してくれました。
講演前半は記憶に関してでした。
歳をとれば、記憶しにくいものだと思っていましたが、
興味を持って取り組むことに関しては、若者と対して差はないとか。
後半はしつけに関して。
子どもへの声掛けのコツを教えていただきました。
子どもたちの大好きなゲーム。
しかし、うちの子はゲームからだんだんと遠のいている今日この頃。
勝てないから面白くないんだ、としか思っていませんでしたが、
それだけでもないようです。
【認知的不協和】ということにより、うちの子は少々遠のいているのかもしれません。
ゲームをしている子供にどう声掛けしますか?
1、「やめなさい!」 2、「そろそろやめたら~」
うちは2番でした。でも子どもたちは殺気は感じていたと思います(・_・;)
上手に絵を描いている子供に、
1、「絵が上手ね」 2、「素敵な絵ね」
1番を言われているうちに、本当に絵が好きだった子供は、そのうち描かなくなるそうです。
2番の場合、絵を認めてくれていることで、益々意欲が増すそうです。
気を付けなければいけませんね。
「ピアノの練習したの?」「練習しないならやめなさい。」は最悪ですね。
「○○ちゃんの弾くあの曲聞きたいなあ~」
「○○ちゃんがあの曲弾くと、元気が出るな~」
とか。言ってみましょうか。
難しいですが、全く弾かなくなるのは悲しいですよね。