2012.10.29
昨日、娘のバイオリンの発表会がありました。
リハーサルで途中を飛ばして弾いてしまい、ドキドキしましたが、
本番では平常心で弾き切り無事終了。やれやれ^_^;
今回のピアノとの合同発表会は聴衆の皆さんも素晴らしかったです。
でも・・・。
聴きに来てくれた息子は、ボソッと一言。 ひたすら聴くのは退屈だったと。
ん~。確かに長時間じっと座って聴いているだけというのは、退屈かもしれません。
でもそれが発表会(・_・;) 息子の一言で、演奏者と聴衆のみなさんが、 楽しめる発表会というものはどういうものか、考えさせられました。
スウェーデンでの発表会はユニークでした。
ピアノ、チェロ、バイオリンの合同発表会だったのですが、
音楽教室のレッスン室3か所を使って同時に発表するというもの。
聴衆は3回入れ替わるので、演奏者は入れ替わるごとに発表します。
ですので3回演奏します。一度失敗してもリベンジできる訳です。
聴衆は小さな用紙とペンを受け取り、演奏者一人一人にコメントを書きます。
演奏終了後その用紙を、演奏者の名前が書かれた封筒に入れます。
発表会が終了して、フィーカタイム(持ち寄りスウィーツ&ドリンクでのお茶タイムといった感じ)に演奏者は封筒を受け取ります。
娘の封筒にも温かいコメントが書かれた用紙がたくさん入ってました。
読めなくてもとても嬉しかったようで、大切に保管しています。
この経験をヒントに、両者が満足できる発表会を企画したいと思います。
生徒の皆さん1年後をお楽しみに。腕を磨きましょう!