2017.09.28
昨日、小6のRちゃんのレッスンでした。
11月に9級のグレード試験を受けるため、課題曲、選択曲の2曲を練習中です。小1から来てくれていて、ピアノの構造の話も度々しているのですが、「こんなん普通に弾いたら絶対低音の方が音が大きくなるやん」と。
今更何を言うねん。と思いましたが、「そうや、弦の長さが違うから気をつけんとあかんよな。」と返したところ、
「へっ!そうなん?」
私もびっくり「へっ!何ゆうてんの今更。」
で、ピアノの上には楽譜やグッズが山積みでしたので、屋根を開けられなかったですが、上から覗いてもらって説明しました。
そしたら、「何この蒲鉾みたいなん、こっちのはお節料理のブリみたいや。」ですって。
何のことかと言うと、ダンパーがそう見えたようです。
弦の長さについても、グランドピアノの形が凹んでいるところがある訳がわかったようです。「アップライトはクロスしているので、上から覗いて見てね。」と言うと、「電子ピアノにはないな。」と。「その通り。なので、豊かな響きが出ないよ」と。
(最近は改良されていて良い電子ピアノはタッチも音色も良くなっているようです。カワイのはお薦めです。)
あ〜ビックリした。もう理解しているものと思っていたので、驚きました。
昨日は音に関してお話ししたレッスンがあと1つあるので次回紹介しますね。😊