2017.09.21
19(火)に高橋千佳子先生の3回シリーズの最後のセミナーを受講しました。
作曲家について知り、取り巻く環境を勉強しつつ総合的に音楽を学ぼうというもの。。
1回目:バッハインベンション
2回目:ソナチネ
3回目:カバレフスキー、バルトーク
の3回シリーズでした。
・カバレフスキーの子供のための小曲集→理論を教えるのではなく、面白いというか不思議な響きを味わす。ということで、様々な響きを紹介。例えばユニゾンだけで出来ている曲。
・バルトークのミクロコスモス4→練習してきていない生徒さんに使えるものとして紹介。102番(ハーモニクス),音が鳴らないようにキーを押さえ、メロディーを弾くと、押さえている音が聞こえてくる。
107番,白鍵vs黒鍵(まるで鍵盤遊び)。113番,7拍子
・ナポリのⅡの話。カバレフスキーが好きだったかもということで分かりやすく話してくだいました。
セミナーを聞きながら、小学3年のK君のことが浮かびました。音に敏感で、レッスン開始時に鍵盤の端からはしまでを1つずつ弾きます。三和音が上手に押さえられるようになったので、次は和音で上下することを促してみようと思いました。
それから、幼稚園の先生Sさんのレッスンでバルトークを使ってみました。ハーモニクスは初めての奏法だったためか楽しんでいました。
3回ともレッスンですぐ使える材料がたくさんあるセミナーでした。
もっと色々な話を聞きたいです。