2022.11.17
先月、今年度の発表会が無事終了しました。
教室へのお問合せやよくあるご質問が「発表会」に関することなので、2回に分けて、発表会についてご紹介したいと思います。
当教室では、毎年秋にホールで発表会を開いています。
参加は強制ではありません。例えば、現在7名の幼児(園児)さんが在籍していますが、今年の発表会に参加された生徒さんは4名でした。習い始めて間もないお子さんや不安な方には、発表会を聞きに来て頂いています。
逆に、「出たい!」とおっしゃるお子さんには、例えピアノ歴が半年でも、イベントとして楽しんでもらう事を第一に出演してもらっています。
プログラムの構成は毎年変えていますが、今年はクラシックと邦人作曲家のピアノ作品でまとめました。
以下は、今年の小さなお子さんの演奏内容です。(写真順)
①年少さん
曲目は「ヘンゼルとグレーテル」と「ガラスのくつ」。入会して10ヶ月ですが、ソルフェージュやワークが大好きで、早い時期に音と鍵盤の位置が結びついたため、音域の広い「ガラスのくつ」を弾くことができました。年少さんの初舞台とは思えないほど落ち着いた演奏で、お辞儀も上手にできました。
②年中さん
曲目は「雨だれのおどり」と「よちよちペンギン」。一昨年の動画コンサート(発表会はコロナで中止)を含めると3回目の出演でした。実際にホールで弾く発表会はワクワクするようで、楽屋や舞台袖にいる時も終始笑顔!発表会を楽しんでいる様子がうかがえました。
③年長さん
入会して半年、初めての発表会でした。曲目は「むっくりくまさん」と「ピアノのおけいこ」。リハーサルは余裕だったのですが、出番直前に緊張がピークに!
舞台袖に仲良しのお姉さんに来てもらったおかげで落ち着きを取り戻し、本番はしっかり演奏することができました。翌週、レッスン室に入って来た時の笑顔が忘れられません。
④年長さん
入会して間もない昨年の発表会、コロナで運動会も見ることができなかったおばあ様のために、急遽、私との連弾で参加。今年は2回目でした。今、いろいろなことを学んでいる大事な時期なので、曲調の違う3曲「シーソーにのって」、バーディの「おどり」、「ことりのさえずり」に挑戦。本番で3曲弾くのはとても難しいことですが、落ち着いて良い演奏ができました。
次回は小1、小2の生徒さんをご紹介します。