2022.08.29
先日入会された87歳の生徒さんは、なんと日本画の先生でした。
何百点とあった作品は、終活ということで知り合いに譲っているとのこと。
気に入ったものがあればどうぞ、と私もアトリエにご招待いただいたので、本日伺ってきました。
私が一目ぼれしたのは、淡い色合いの中に大胆な葛の葉と蔦が描かれた中に飛び交うアゲハ蝶と、その緑に紛れるカマキリの絵でした。
それと、濃いめのブルーに浮かび上がる大輪のひまわりが、向かい合ってうなだれている絵…アトリエの端にたたずむこの絵が気になり、2枚いただいてしまいました。
なかなかの大きさなので、壁のどの部分に飾るか考えながらワクワクしています。
田舎に越してきて17年だそうですが、「全ての偶然がうまくいくので、いつかその逆もあるだろうと思い、気を付けながら暮らしてます」と言いつつ、その逆は未だ訪れず…
ということで、森の中の一軒家的な素敵なお宅でアクティブに生活しているお方でした。
人生100年の時代をしみじみと嚙み締めた一日でした。