2021.05.27
こんにちは。
皆さんはお子様のピアノをどこまで上手になって欲しいですか。
当教室は保護者の音楽経験は必要ないと考えていますので、今回は音楽経験をお持ちの保護者について書こうと思います。
不思議なことに「もうこの子はこれ以上、上手にならない」と保護者が思うと実際にそうなるそうです。
メンタルブロックがかかるんですね。
教え始めたころ、保護者の方に「私がバイエルどまりだったのでこの子もそうだと思います」
と言われました。
どうしてそう思うのでしょうか。
お子様は骨格など似ているかも知れませんが別人格です。
例えばフォルテの音の出し方は、保護者の方とお子様では違います。
生徒さんたちは練習環境や本人の性格などにより、保護者の方々の想像を上回る成長を遂げます。
保護者の方々の一考えがその後のお子様のピアノを左右してしまうのは、とても勿体無いことだと感じます。
お家での毎日の練習を促す声掛けは手間のかかることと思います。
しかし、未来のあるお子様に今出来ることを全力でサポートしていきたいと思う気持ちは講師も同じです。
生徒さん、保護者と講師で共通認識を持って進んでいきましょう。