2021.08.02
8月29日(日)の発表会まで1ヶ月を切りました。
今回はお盆を挟んでの日程です。
1年ほど前から大きな曲をあたためている上級の生徒もいれば、初級、中級の生徒はメインの他に2、3曲弾いたり(生徒の仕上がり、意見、曲の難易度を考慮して一曲だけの子もいます)。
ようやく全ての生徒の演奏曲目が決まりました。
会場打ち合わせを終え、記念品の手配やプログラム作成…まだまだ先生はやるべきことがたくさんあります笑。(私も三児の母、夏休みなので中々はかどりませんが)
ようやくレッスンのはじめに
「じゃあ、はじめから通してみよう」という生徒が増えてきました。
通してもらう時はピアノの蓋は全開にして、私は隣ではなく、遠くの椅子に座って聴きます。今までの一人一人の努力、発表会の舞台を想像してしまい、既にウルウルきてしまいました。
昨年は発表会が中止となり、教室で少しよそ行きの服を着て、動画を撮って仕上げにしました。
新規で入会した生徒はまだ一度も舞台に立てておらず、初めての発表会という生徒がたくさんいます。
発表会ができなかった間もコツコツと練習を続け、ドレミもやっとだった子が、立派に1人で両手を弾きます。
2年前可愛らしい曲を弾いていた子がペダルを使った大きな曲にチャレンジしたり…
上級の子は時間をかけて、さらに難易度の高い曲にチャレンジしたり…
私は生徒の可能性を存分に発揮したいと思っていて、普段より大きな曲にチャレンジさせています。
しかしそれにはリスクもありますし、うまくいくことばかりでなく、壁にぶちあたることだってあります。
それでも、子供の気持ちに寄り添い、共感し、うまく軌道修正しながら、保護者の方と協力し、励ましながら、乗り越えていきたいと思っています。
どんな発表会になるか、楽しみにその日を待ちたいと思います。
※ 当教室発表会は郡山市民文化祭参加行事となっていますが、コロナウイルス感染増加により、入場は関係者のみとさせていただきます。