2021.04.15
新年度が始まりました。
学年は変わりましたが、既存の生徒が変わることなく、スタートが切れることを嬉しく思います。元気に見えても、進学、進級でソワソワしていたり、疲れが出る頃だと思います。
私の子供も中学校入学、進級(組み替え)、小学校入学しました。
まだ気が張っていますが、疲れが出たり、気持ちが不安定になったりするのを間近でみています。
私は生徒の隣に座って、ただピアノのレッスンしているのではなく、教室に入ってきたその時から、マスクの上から見える目、会話の中から今の気持ちを知り、寄り添う努力をしています。
ピアノを上達させる前に精神面の安定や、生徒と先生の信頼関係はとても大切です。それをなくしては良い指導はできないといつも考えています。どんな時でも生徒1人1人のペースに合わせて、オリジナルのレッスンをする事を心がけています。
当教室のレッスングッズに「キッチンスケール」が仲間入りしました。
でも小麦粉を量るのではありません。
初級で出てくる強弱はもちろんのこと、中級くらいになり、メロディを歌わせる時のタッチの重さや、バッハなどの対位法の音楽のタッチをどう伝えるか、ということなどに使います。
(簡単に言うと左右のメロディを際立たせるために、盛り上げていくために意外にもタッチの強さが必要と考えています)
今までは実際に聴かせたり、肩を押したりして体感してもらっていましたが、キープする事やタッチを伝えることが難しく悩んでいました。
そこでキッチンスケールが登場しました。
思いのほか効果が出ています。実際に押してもらい、ここのタッチは大体2500(グラム)くらい欲しいね、とか500くらいねとか、数字でいうと体感しやすいようです。
押す力も、その子その子で差があり、個々を知ることができ、面白いです。
もちろん力ずくで押すことだけに集中したり、レッスン中にずっとスケールで細かく量っているわけではありません。
音楽や奏法を感じた上で使っています。