2020.08.21
私の教室では、クラシックの名曲を弾かせるということを大切にしています。
私自身小さい頃、発表会で聴いた「エリーゼのために」を弾いてみたいなぁと思っていました。また、友達が弾いていた「スティリアンヌ」「貴婦人の乗馬」「クシコスポスト」もかっこいいなと思っていました。しかし、大人になるまでその楽譜を手にすることはありませんでした。
その結果どうしたかというと…全部耳コピして弾いてました笑。
それで、自分の生徒にはクラシックの有名な曲は弾かせようと今までやってきました。
生徒がピアノを始めて卒業するまで、10年から長くて15年弱。音楽を専門にする子はひとにぎりです。長くピアノを習った中で、沢山のピアノ曲、その以外のことも学んだとしても、やはり有名な曲を弾いたという事実は自信になると思うのです。
昔の教え子が帰省するたびに、ショパンの別れのワルツを弾くという事を何年か前に聞いたことがありました。とても嬉しいことです。
(そういう意味ではクラシック曲と書きましたが、ジャンル関係なく、そういう曲が一曲でもあったらいいなと思っています。)
私の教室の発表会では、毎年名曲が並びます。エリーゼのために、トルコ行進曲、ノクターン、アラベスク、別れの曲、幻想即興曲など。(ちょっとショパン多めですが)
ピアノを始めたばかりの小さな生徒が、初めての発表会で大きい生徒の演奏を聴いて、「すてきだなぁ、すごいなぁ」と憧れの気持ちを抱くことがありますが、数年後にその子もその曲を弾いています。子供の可能性、数年での成長には驚かされますが、それをすぐ側で聴ける私は幸せ者だと思います。