2021.07.12
蒸し暑い日々が続いております。
マスク生活もあります、熱中症には気をつけてお過ごし下さい🍀
さて、7月生まれの作曲家をご紹介したいと思います✨
🎹フェルディナント・バイエル🎹
ドイツの作曲家・ピアニスト。
1803年(江戸時代11代将軍徳川家斉の時代)の7月25日生まれです。
彼が作ったピアノ教本『バイエル』は初めてピアノを学ぶには最適な入門書として、日本で長く親しまれています。
私も入門時、バイエルを習いました。
音楽之友社の楽譜だったので、上巻(赤バイエル)下巻(紫バイエル)をやりました。
教本バイエルは、日本には明治13年にアメリカの音楽教育家ルーサー・ホワイト・メーソンによってピアノと共に紹介されたと言われています。
そして戦後からの高度経済成長期に世間一般に完全に定着されました。
韓国でも日本と同じくらい定着しているそうです。
現在では、バイエルの他にトンプソン、バスティン、バーナム、ぴあのドリームなどの入門に適した教本が沢山あります。
お子さま向けの教本は、どれも優しくてかわいい挿し絵が入っており感性への刺激にも良いと思います。
そう、バイエルは作曲者の名前だったんですね。
アンソレイエでは、バイエルとぴあのドリームを使っていますが、
少しずつピアノに慣れてきたら、要望を伺いながら並行できそうな曲を取り入れます。
時には有料のネットプリント楽譜やジブリ・ディズニーなどの曲集も取り入れます。
『この教本が終わらないとその曲をやれないから!』などと堅苦しい取り決めはありません。
生徒さんに合ったレベルにアレンジされた楽譜を探す事もあります。
基礎を大切にしつつも、たくさんの曲に出逢って欲しいです。
皆さんにとってピアノに向かう時間が心豊かな時間になりますように。
今日もお読みいただき、ありがとうございます🌱
アンソレイエ 森