2020.11.26
2014年の発表会
2週間前のリハーサルと
本番1時間前に起きたドタバタ劇
この年は半分が初めてさんでした
ので覚悟はしていましたが
1番の心配はどうしても泣いちゃって
ステージに上がれない女の子
リハーサルの時も弾けずでしたので
かなり心配しておりました…
せっかく可愛くしてるのに写真も
ビデオにも残らなかったら残念
と、何とか泣きながらでもいいからと
写真屋さんに無理を言って開場前に
前撮りしてもらいました
その後、本番直前‼︎
何かを吹っ切ったようにその女の子が
舞台袖にやって来ました
お教室のお友達が緊張をほぐし
励ましてくれたとのこと
お友達の力、すごかった
お辞儀には一人で行けず
私と手を繋いで出ていきましたが
あとは一人で弾ききることができました
その時、舞台袖から見ていた
生徒さんの背中がこの写真
もう、ウルウルでした
心配していた2歳児さんも何かを察したようで
いつもなら固まるのに
ちゃんと音を出してくれたり
元気にハンドベルや踊りを披露してくれました
一人で緊張と戦い
一人でステージで弾く
暗譜もして…
それってとってもすごいこと‼︎
私は生徒さんと弾くちょっとした連弾だって
自分の手が手じゃないような変な感覚になったり
本当に苦手なの…
手が冷たいと言う生徒さんに
緊張をほぐすツボだよ
とマッサージしながら
送り出し、あとは背中を見守るしかないのです
その頑張る姿の愛おしいこと
そして、いつもみんなが気持ちよく
ステージに上がれるのは
お客様の視線や思いが温かいこと
自然と手拍子が起きたり
雰囲気作り、背中を押してくれる感じが
本当に毎回ありがたくて…
発表会を終えるたび
これからも音楽を共に楽しみ
たくさんの素敵な曲達と出会ってもらえるように頑張ろう‼︎
と思いが強くなるのでした
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