2020.08.20
本日は、スウェーデンの中学校の教科書に載っている詩をたまたま目にし、感銘を受けたのでご紹介します。
「子ども」
ドロシー・ロー・ノルト作
批判ばかりされた子どもは、非難することおぼえる
殴られて大きくなった子どもは、力に頼ることをおぼえる
笑いものにされた子どもは、ものを言わずにいることをおぼえる
皮肉にさらされた子どもは、鈍い良心の持ち主となる
しかし、激励を受けた子どもは、自信をおぼえる
寛容にであった子どもは、忍耐をおぼえる
賞賛を受けた子どもは、評価することをおぼえる
フェアプレーを経験した子どもは、公正をおぼえる
友情を知る子どもは、親切をおぼえる
安心を経験した子どもは、信頼をおぼえる
可愛がられ抱きしめられた子どもは、世界中の愛情を感じとる事をおぼえる
当たり前の事で知っているはずなのに、改めて言葉になると気づかされますね。
この言葉を活かせるようしっかり心に留め、子供たちを温かく指導して参ります。