2020.10.18
土曜日はK君のレッスンがありました。
K君は年長さん。くまがいピアノ教室の1番小さい生徒さんです。
K君は甘えん坊さん。ピアノを弾きながら「この音でいいの?」という目でお母様を見ます。
お母様は「いいのよ。」「がんばって。」とK君を応援します。
今日は「むすんでひらいて」を先生と、右手連弾、左手連弾、両手連弾の3パターンで弾きました。
K君は、右手は得意。でも左手は、、。ため息をつきそうになりながらも、最後まであきらめずに弾きました!
「良くできました!では、いよいよ両手です。」
先生からそう言われた時、K君は「え〜」と言いたかったのでしょう。息を飲む音が聞こえました。
でも、K君はここから立派でした。本気の態度で、眼差しは真剣そのもの。すごい集中力を見せて両手で「むすんでひらいて」を弾き切りました。
「良くできました!合格です。」
先生に言われた時、K君はお母様にかけより、その腕の中に飛び込んだのでした。
K君の両手奏は、お母様がLINEで動画配信し、お家にいるお父様も、一緒に応援してくださったのでした。
K君の本気が見られて、私はとても嬉しく感じました。
K君!男らしかったぞ!