2020.10.06
今日は、オンライン和声講座の第三クール1回目の講義を受けました。先生は宮城純一さんです。私は和声が得意ではありません(カミングアウト!)が、先生はとても優しく、質問には的確に答えて下さり、なんといっても「和声を楽しんで下さい」と、ご本人が一番楽しそうに和音を弾いていらっしゃいます!
私は、自分は自分の生徒さんに宮城先生みたいにしてあげているかな?と考えてみました。
生徒さんの立場になって、生徒さんの気持ちをわかってあげて、ピアノを楽しみながら上手に弾けるようにしてあげたいと思いました。
さて、和声ってなんでしょう?
メロディーに和音で伴奏をつける勉強ですが、
伴奏にも、もう一つのメロディー(副旋律)があって、伴奏の付け方によって響きが倍増したり、メロディーとぶつかったりするのです。
先生はよく「この答えは合っていますが、美しくないですね。こちらの方が美しい響きですね。」と教えて下さいます。
私は、和声を勉強するようになってから、ピアノの弾き方が変わりました。
今までは、音一つ一つを読んで、速く細かく、正確に弾けるように練習していました。
でも最近は、伴奏を和音のかたまりで読むようになり、右手との響きが調和するよう、丸い音で弾くように、自然と変わりました。
何歳になっても、学ぶっていいですね!
そして、自分が学んだ事を、自分の生徒さんにも伝えていきたいな、と思いました。