2020.10.05
10月4日にヤマハ仙台で行われた、ベーゼンドルファーミニコンサートに行ってきました。
ベーゼンドルファーは190年前から変わらぬ製法で作られているオーストリアのピアノで「ウィンナートーン」と呼ばれる柔らかい響きが特徴のピアノです。
今回のコンサートに使われたピアノは、「ドラゴンフライ」というモデルで、ピアノの蓋を開けると、お花とトンボの絵が描かれているのです。なんだか貴族の館のサロンコンサートのような雰囲気でした。
演奏してくださったのは文京華さん。「ベーゼンドルファーは出会う機会の少ない特別なピアノ。ピアノに描かれた絵が目に入って来て、贅沢な気分で演奏できます。」とおっしゃっていました。
実は、その前日、私もドラゴンフライを試弾させて頂いていました。
一音一音の伸びが良く、粒の揃った音が出るので、気持ちよく音が出せて、自分の演奏がいつもより1.5倍位上手に聴こえました。
自然と「次はどんな音を出してみようかな」「もっと遠くに響かせてみよう」と試したくなって、やっぱり良い楽器で弾くって贅沢!と感じました。
素敵な体験ができて、思い出になりました。