2025.10.09
凛とした夜空に、白鳥の声が響く季節となりました。
秋が深まっていく日々ですね。
2025.9.30.東京オペラシティにて公開収録コンサート、亀井聖矢ピアノ協奏曲の夕べ「凱旋」を聴きに行ってまいりました。
ショパンピアノ協奏曲1番は、前回のオルソップ指揮の端正且つ緻密さを残しつつも、高関健指揮者の正確な舵取りの元、東京シティフィルハーモニック管弦楽団の優しいハーモニーに支えられ、まるで水を得た魚のように自由に泳ぎ回る音が印象的でした。
2楽章は、旋律やハーモニーの輪郭を保ちながらも、触れれば壊れてしまうような儚さも感じられ、息を呑むような美しさでした。
待望のサンサーンスピアノ協奏曲5番は、冒頭からの勢いそのまま、目まぐるしく変わる景色を見事に歌い上げられておりました。
その圧巻の演奏に感情を抑えきれず涙腺崩壊となり、スタンディングオーベーションに出遅れてしまいましたが、涙でぐしゃぐしゃの顔を拭いながら、精一杯拍手をおくりました。
会場が愛に溢れているようで、とても暖かな時間でした。
あまりにもあっという間で、終演直後から今も尚、あれは夢か幻か…とどこか夢見心地です。
今回の収録演奏は来年アルバムとして発売されるそうで、今から楽しみです♪
今年の推し活亀井聖矢はこれで一区切りです♪
レッスン変更にご協力いただいた生徒様、ありがとうございました。
「推しは人生の光なので、推し活代は光熱費」の信念に基づき、確定申告は光熱費で申請いたします。(嘘)
自身の学びを深めることで、生徒様へのレッスン還元にも繫がる推し活、控えめに言って最高です!
追伸
会場で假屋崎省吾様をお見掛けしました。幸運です🍀