2023.07.15
魔法のコトバ 二人だけにはわかる〜♪
スピッツ
生徒様と先生の合い言葉は
「ふーん、そうなんだ」です。
理解が難しいとき、感覚的に曖昧なとき、この言葉を唱えていきます。
一つは、「今は」わからないだけの可能性を視野に入れ、生徒様にも保護者様にも長い目で見ていただけるようにするため。
一つは、難しい・わからないを一度受け入れることで、課題との向き合い方を変え、次の対策に移りやすくするため。
生徒様には、どんな課題でも難しい・わからないは当然のことであり、向き合えるようサポートすることが先生の役目と伝えています。
すると、思いを伝えるハードルが下がるようで、難しい・わからないを積極的に伝えてくれます。
生徒様がどこで躓き、何に苦戦しているか、現状を正確に把握できると個別対策が立てやすくなるため、双方にとって理想的な関係性と考えております。
そのためにも、先ずは一度受け入れる「ふーん、そうなんだ」の考え方をお伝えしています。
受け入れること。
音楽の学習のみならず、多様性のこの時代に意識したい考え方と思っております。