2021.08.28
この夏は、10月のショパンコンクールを控え様々なショパンプログラムのコンサートが開催されていて、いくつか聴くことができました。
楽譜とCDに囲まれた素敵なサロンにて「技術」への目覚めと題した解説付きコンサートでは、ショパンエチュード全曲とショパンエチュードに影響を受けたシマノフスカ、モンジュール、松平頼則なと普段耳にしない珍しいエチュードの演奏もありました。
ショパンエチュードは、速いだけではない、ピアノのメカニズムをいかして作曲されていて、難易度高くリストも1年間こもって練習したとか…
興味深いお話と演奏会でした。
次に、反田恭平さんのオールショパンプログラムリサイタルでは、4階席まで届く美しいppの音とトリルの音色が印象的でした。
そして、一度 生で聴いてみたかった角野隼斗さんのキラキラの音!
ショパンピアノ協奏曲1番は、
弱音の美しさとオーケストラとピアノの対話が素晴らしかったです。
後半の関西フィルのチャイコフスキー交響曲は、クライマックスに向かってオーケストラならではの迫力に感動しました!