2022.05.08
コロナも少し落ち着きを見せてきたので、この連休中に久しぶりの《ミニグループレッスン》をしました。
今回は5人〜10人程度で2グループにわけて、2.5時間ずつ、余った時間は読み聞かせとお遊び会にしました。
今回のグループレッスンとしてのテーマは《拍子を感じよう!》と《ブレスやフレーズを考えよう!》《ドミソシレファラド言えるかな?》などです。
具体的には、私が演奏する曲に合わせて、リトミック用のカラースカーフを揺らしたり、タンバリンや鈴、マラカスでリズムを入れたり、長ゴムなども使って、曲の中にある《拍子・リズム・自然なブレス》を身体で感じられるようにしてみました。
また《一音ずつ飛ばして、ドミソシレファラド》を言いながら、読譜に繋げて説明しました。これはどの生徒さんも思ったより難しかったようで、途中「ドミソラシ?あれ?」と間違えて何度も大笑いとなりました。
そして、意外にも生徒さんの笑いが多かったのは「スケールってなんだっけ?音符の階段だね?それは短く言ったら・・音階だね!じゃあ、音階って何?そうそう、スケールの事だよね!日本の言葉なら・・音階だよね!」という、答えがグルグルつながり合う《音楽用語》についてでした。
私が合唱曲として大好きな《にじ》もみんなで歌い、私がハモるメロディを重ねて歌ってから、「ピアノはたくさんの音が出せるので、1人で弾いてもいろいろなハーモニーが作りやすくて、曲の広がりや色合いをどんどん変えてくれるのよ」と説明すると「そーなんだー!」とちょっと驚いた様子も見られました。
晴れていたので外遊びも楽しめたので、その休憩として《読み聞かせ》を、帰り際には真っ赤なお顔で「プレゼント交換もしたかった!」とつぶやいた生徒さんもいて、「それはまたクリスマス会の時にね」とみんなで笑いながらの解散となりました。