2021.12.08
時々レッスン中に「先生のお仕事って何?この楽譜の1番難しいのを弾いて見せて!どうして見てすぐにピアノ弾けるの?」などと質問される事があります。
私にとっては可愛らしくて面白い質問ですが、練習に四苦八苦している生徒さんからしたら当然の疑問ですね。
また保護者の方には「発表会で先生の演奏は聞けますか?」と質問される事もあります。
大人の演奏を聴いてみたい気持ちや、お子様の上達の先を想像してみたいという気持ち、いろいろだと思いますが、むしろ発表会では生徒さんの晴れ舞台がメインと考え、私は演奏しない事にしています。
昔は発表会で講師演奏もしていましたが、今は全力フォローに回り、その代わりに《クリスマス会で講師演奏》をする事にしています。
選曲は、クリスマス会の《グループ分けした時の年齢層》に合う曲や、私が《知っておいて欲しい曲》や《保護者の方からリクエスト》を受けて、《私が弾きたい曲》などからですが、今回はショパン作リスト編曲の《乙女の願い》を弾きました。
5分程度の演奏の中に、様々な音楽的要素が含まれ、変化の多さにチビちゃんでも飽きずに聴けるかなと思っての選曲です。
残念ながらコロナ禍ですので、昨年同様に保護者見学は無しでとお願いしたので、教室グループラインにて《講師演奏ビデオをお披露目》させて頂きました。
恥ずかしながらミスタッチもあり、撮り直ししたかったのですが、弾き終えたタイミングで《猫の鳴き声が拍手代わり》のように入り、面白かったのでそのまま送信しました。
クリスマス会を終えての今週のレッスンで、生徒さん達からの感想、どんな話が聞けるかなと、少しドキドキ楽しみにしている私です。