2020.04.30
コロナのニュースを見ていて《ウイルスとの戦い》なんだと感じています。
歴史上の戦中の出来事とイメージが重なる事が多く、うすら寒い気持ちが続いています。
《命は尊い・大切なもの》であるのは誰でもわかっています。
でも今回のコロナで強く感じているのは《人の命が1番守るべきもの》という《人間の傲慢さ》です。
自分も含め家族や親しい人・友達の命どれもが大切なのはもちろん当然の事です。
しかし、人が集まりやすくなるからと公園やフラワーパークに沢山咲いたチューリップ・藤の花など全てバッサリ切り捨てていくのは・・・尋常ではありません。
それは戦時中に動物園の動物を殺していく様子に似ているなと・・育てたスタッフさんや楽しみにしていた来園者の切ない気持ちが伝わってきます。
そして嬉しそうに咲いている沢山の花が切り捨てられて・・花にだって悲しい気持ちはあるのではないかと涙が出てしまい、とても暗い気持ちになりました。
冷静に考えれば、花は動物のような実害は為さないはずですから。
花の命は短くて・・と言いますが、我が家の狭い庭でも楽しんで頂ければと思いついたので、昼間だけ小さな看板を出して、どなたも出入り自由にと開放することにしました。
小さな《おうちオープンガーデン》です。
咲き始めたバラも、まだまだ蕾がたくさんあり連休中満開になると思いますので、ご覧になった方が少しでも癒されたらとても嬉しいです。
種類によってバラの香りに違いがあるのも面白いと思いますので・・お近くにお住まいでしたらお散歩がてらにちょっと覗いてみてくださいませ。