たかぎピアノ教室

梅雨とはいえ
お天気の日は非常に暑いです。
近所の田んぼの田植えが終わり
毎晩カエルの合唱を聞きながら眠りにつきます。

さて、
Aちゃんにベートーヴェンのについて
調べてきてという課題を出したとはいえ
私も１冊本を注文して読みました。

もう面白すぎて一気に読みました。
耳が悪くなり始める２０代後半（！）から
物語が始まります。

友人やパトロンの貴族にバレ、
絶望で遺書を書いた話

ナポレオンへの憧れ

ゲーテとの関係

甥との関係

そして第９

遺書を書いた家や
メトロノームを開発したメルツェルに
補聴器を作ってもらったり
恋心を抱いた貴族の娘など
所々に写真も載っていて
わかりやすく楽しく読むことができました。

１０歳から読める音楽入門と書いてあったので
教室の本にしたいと思います。

それにしても耳が聞こえなくなり
お金の苦労や人間関係、
晩年は苦難の道だったベートーヴェン。
だからこそ、
第９やミサソレムニスなど
芸術作品を生み出せたのかなぁ。。と
想いに耽っております。