2021.03.10
今日はとても暖かいです。
梅も満開で今月末ごろから桜も咲き始めることでしょう。
コロナで内向きな心を解きほぐしてくれそうです。
映画『モンテッソーリ 子どもの家』を観てきました。
姪がモンテッソーリの幼稚園に通っていたこともあり、どういう教育なのか興味がありました。
舞台はフランス北部の3歳から6歳まで通う幼稚園での2年を追ったドキュメンタリー映画でした。
みんな同じ教室でそれぞれ自分が選んだ教具を使い、いろんなことを学んでいます。
その学びをモンッテッソーリでは仕事と言っていました。
蝋燭に火をつけたり、アルファベットを覚えたり、本が好きな子は本を読み、、、という具合です。
もう目から鱗で。
モンテッソーリが言うには大学で学ぶ時間より
生まれてから6歳までが一番重要な時期だということ。
そして大人がどう言うふうに子どもに接するか?
ただただ見守る。環境を整える。
子どもが教具の使い方がわからない時や
助けが必要な時のみ手を出す。
子どもが最後まで自分でやり遂げたい気持ちを大事にする。
↑だいたいいつも手が動いています。
この手を動かしている時が一番集中していると
映画で言っていました。
大きな声で話さなくてもちゃんと子どもは聞いているし、
静かに風の音を聞いたり。。。
そんな時間もありました。
この映画を見て自分のレッスンはどうしているか、見直すきっかけになりました。
子どもの持っている能力、もっと引き出したいです。