2024.06.21
昨日のレッスンで、小1と年中さん姉妹のお母さまから
💐「私は楽譜を読めないですが、この先大丈夫ですか?」
と聞かれました。
答えは「大丈夫です。本人たちがレッスンに楽しく来られるように応援してください。」です。今、姉妹は毎日練習する習慣ができているし、お母さまもレッスンを見学されて分からないことは聞いてくださるので問題ないです。
このお母さまは(話を聞くとお父さまも)、子どもの頃にほんの少しだけピアノを習ったことがあるそうですが、「かじる程度でやめてしまった」とのことでした。
今までもお母さまたちの色々な声がありました。
💐「私は全く音楽はやったことがないのでよろしくお願いします。」
→保護者の方が全く音楽をやったことがない場合も多いです。心配いりません。習うのはお子さんですので、見守ってください。ただ、特に小さいうちはどんなことを習っているか興味を持って頂けたらと思います。
💐「私は少し習ったのですが、家での練習が全く続かずすぐに辞めてしまいました。」
→こういう方は結構いらっしゃいます。「家での練習ができるようにレッスンを進める」ことはとても大切なことです。音楽に親しみ、音符を読み、楽譜を理解し、演奏する過程を丁寧に教えています。
💐「私は高校生まで習っていましたが、音の出し方、弾くための手指の使い方、腕のつながりなんて考えたことがありませんでした。」
→自分も習ってきたけど、細かいことまで教わる機会がなかったとおっしゃっていたお母さまの声です。「音とリズムを間違えずに弾けて、何となく雰囲気があれば◯」というレッスンではなく、そこから先の音楽の楽しみを、ひとりひとりの段階に合わせてレッスンしていきたいと思います。